こんにちは、まにです!
ご覧いただきありがとうございます♪
今回は、私が受けた出生前診断についてお話しようと思います。
出生前診断当日
私が予約した病院は出生前診断の日時が決まっているようで、その日は午前しか予約できず、10時半の予約でした。
しかし、初診だと問診等の記載も必要とのことで、15分前には入るよう指示がありました。
当日の持ち物は下記の通りでした。
- 母子手帳
- 保険証
- 紹介状(紹介状がないとプラスの費用がかかります)
- 診断費用(超音波検査+諸費用で約8万、万が一の確定診断までいくとプラス約27万)
※カードの支払いも可能でした。
夫は夜勤明けだったので、現地集合で待ち合わせして来院しました。
来院すると
女性はスリッパに履き替えて男性はそのままの指示がありました。
検温とコロナウイルス感染症の有無のチェックを行ったあと、院内に入りました。
10時15分の来院でしたが、すでに5~6組が待機しており、
中にはキャリーケースを持ったご夫婦も見受けられ、やはり全国から受診しに来るほどの病院なのかと実感しました。
受付を済ませると、出生前診断の検査内容の種類がかかれたオリジナル冊子を渡され、検査前に読むようにとのことでした。
別のサイトでここの病院の評判が書かれたものを拝見した際、
待ち時間が長い
とのコメントがありましたが、実際その通りでした。
血圧・体重測定に呼ばれるのが11時くらい、
その後30分くらいして着替えに呼ばれそのまま待機、
出生前診断検査が始まったのが12時すぎでした。
ただ、事前に読んでいたこちらの本で、かなり隅々まで見ていることが想定されたので、
しっかり見てもらえる分、この待ち時間は仕方がないかなと納得してました。
出生前診断の内容
受付でもらった出生前診断の検査内容には血液検査のことも記載されておりましたが、
私が受けた検査は結局精密超音波検査だけでした。
ただ、精密超音波検査だけでも題名の通りの結果になるほどありとあらゆる角度で胎児を見ていただきました。
仕事柄医療機器を取り扱っていますが、超音波機器に関してはほぼ無知であるため、
素人目線でありますが、わかる範囲内で個人的に読影してました。
たまに普段取り扱っている機器に似たような画像が出たので、
これは正常とわかる
などいろいろ見ていた"つもり"でした。
検査後の結果開示
検査が終わって着替え、しばらくすると名前を呼ばれて個室に移動し、今回の検査結果を伝えられました。
いきなり結果を伝えるのではなく、雑談から入ってちょっと場の雰囲気を和ませてからの本題で、
わーすごーい、やり手~
と客観的に感心してました。
さて、ここからが本題です。
正直自分のなかでは超音波を実際見た結果、大したことないと思ってたのですが、
題名の通り大した結果で、衝撃をうけました。
結果の一覧がこちらです。
超音波で確認した項目と正常範囲を比較したグラフです。
そのなかから、特に今回の診断確率の決め手になった項目が下記の4項目です。
- 頻脈(HR180bpm)
- 三尖弁逆流
- NT規定値以上
- 鼻骨長規定値以下
妊娠がわかったときからちょっと成長が遅いなーとは思ってましたが、
成長が遅いというのは染色体異常の確率もあるんですよね。
最初の表を見ても足や腕の長さが正常範囲内とはいえ短いなとも思いましたし、このときは
うわー、まじかあー…
という気持ちでした。
ネットで調べているとNT3mm以上は注意と書いてることが多かったので、
超音波検査をしてるときは3mm以下やからセーフと思ってましたが、
CRL長との関係で正常値も変わってくるようで、結果規定値以上。
以上より、下図の確率を指摘されました。
その結果を聞き、その場では私も夫も
結構な確率ですね!あちゃあ~
という他人事のようなコメントで、特に泣き崩れることはなく、
まあ結果は受け止めるしかないよねー
と終始態度変わらずでした。
説明してくれた看護師さんからも、
「今回こういう結果になりましたが、
心臓などの循環器系は大きくなれば正常に戻ることはよくあるし、
むくみも大なり小なり誰でもあるので、確定診断するまではわかりません」
と言われました。
じゃあ確定診断するしかないよね、
と夫婦で一致したので、今日確定診断までお願いしますとお伝えしました。
が、ここで問題がひとつ。
ここ一週間以内に出血があった場合は、確定診断時の胎児の死亡リスクを考慮し、
出血が止まってから1週間たたないとできないため、今日は行えませんとのこと。
出血編でも記載しましたが、12週1日目にズボンにまでシミができるほどの出血をしたんですよね。
それが出生前診断の数日前まであり、出生前診断中も古そうな茶色い出血が若干出てたんですよ。
確定診断となると絨毛検査か羊水検査となりますが、こちらの病院では、
- 絨毛検査:14週6日まで
- 羊水検査:16週以降
という決まりのようで、早めの結果を求めようと思うと絨毛検査一択です。
なぜなら不安をいち早く解消したいということと、
16週以降になると早い人では胎動を感じ始める時期に入ってしまい、
最悪の時の選択によっては心が耐えられないと思ったからです。
ここで、更なる問題が。
この日が13週1日目だったのですが、14週4日~6日の日が臨時休業とのこと。
出血が止まってから1週間たたないと確定診断ができず、上記の臨時休業を考慮した結果、
今日中に気合いで出血を止めて、かつ一週間もたせてください
と看護師さんよりコメント。
出血が止まってから予約をお願いしますとのことで、この日は病院をあとにするしかありませんでした。
こういう結果を指摘される可能性も考えていたとはいえ、
ここまでの高い確率に加え、その日に確定診断までできず不安を抱くこととなり
帰りの車の中でひたすら泣き続けました。
この日に検査を受けることを両方の親に伝えていたため、
さすがに電話では報告できず、メッセージで現状報告をしました。
会社にも出生前診断をしてから今後の働き方について回答すると伝えていましたが、
結果が思わしくなく、正式な回答がまだできないこと、
出血を止めるために1週間安静にする必要があること、
これから決算期で多忙になる時期だが、最悪の結果を受けた際に自分たちの選択によっては休みをもらってさよならするための入院等が必要になること
等、限られたメンバーにはありのまま伝達し、その日は何も考えないようにしました。
続く・・・
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました!