まにの気ままな雑記ブログ

私の備忘録もかねてゆるりと更新していきます♪

出生前診断を受けるまで~染色体異常確率4分の1と指摘された私~妊娠継続?終了?①

こんにちは、まにです!

ご覧いただきありがとうございます♪

今回は、確定診断である絨毛検査を受けるまでの一週間の間にいろいろ考えたことの前半をお伝えします。

あくまでも私個人の行き着いた結果であることをご了承下さいm(_ _)m

 

夫との意見の相違

染色体異常の確率が1/4であるという結果を聞いたその日、もし確定診断で陽性となった際の夫の考えはどうなのかと聞きました。

 

夫の仕事が昼夜逆転していたので、この日を逃すと話し合いが一週間先延ばしになるのと、

私の考えが全くまとまっていなかったため、夫の考えを先に聞いておきたかったのです。

 

夫の考えは諦める一択でした。

理由は、親の自分たちが先に死んだあと残された子どもがかわいそうということでした。

自分で生きていけない可能性が高く残して死ぬのが不安とも言ってました。

 

聞いた手前、そのときは何も言いませんでしたが、

正直その回答は私の心には全然響かず、それだけの理由ならこれからの私たちの行動で全然カバーできると思いました。

 

お金の心配があるならその子のためのお金を貯金すればいいし、

私たちが死ぬ前に住み込みの支援施設に入居できる手配をしたらいいだけじゃないかと思ったからです。

 

ずっと子どもが欲しくて喧嘩をしながら妊活を乗り越えてやっと来てくれた子。

 

なぜこの子を諦めないといけないのか。

子が天からの授かり物だというのなら、

神様が私たちなら育てられると思って腹をくくりたい。

あらかじめ把握しておけば、生まれるまでに対策がとれるし、心の準備もできる。

 

しかも夫の意見を先に聞いといてアレですが、

夫の意見に”従う”という選択をしたくありませんでした。

 

夫の意見に流されることだけは避けたいという思いからも

その日は、何があっても生みたいという思いでした。

 

一日経って

平日でしたのでとりあえず仕事に行き、仕事中はできるだけ考えないように過ごし、

出血も止まったのでひとまず絨毛検査の予約を行いました。

また出血があればキャンセル連絡することを約束させられましたが。

 

帰宅後から染色体異常で一番多いとされるダウン症に関することを調べ始めました。

 

まずは手始めにYouTubeInstagramから。

ダウン症の子の成長過程や成人してからの過ごし方などダウン症にかかわる動画や写真を漁りまくりました。

(しばらくのおすすめ動画はダウン症関連動画しか表示されず・・・)

そこで、

  • 成長が正常者より遅いこと
  • 合併症を持っている可能性があること
  • ダウン症と一見わからない子もたくさんいること
  • 障害者ではあるが一個性として受け入れていること

などを学びました。

思わずクスっと笑わせてくれる内容もあり、普通の人と同じように接することができるやんと前向きな気持ちになりました。

 

その中で、あらかじめ出生前診断ダウン症とわかったうえで生む選択をした方の情報がないかも並行して調べてみましたが、

正直生まれてから発覚したケースがほとんどで、その部分は引っかかりポイントでした。

 

二、三日経って

昨日同様、仕事からの帰宅後情報収集に努めました。

前日はダウン症というのがどういうことなのかという概要を動画や写真でざっと見ただけだったので、

この日は、ダウン症を育てる上で段階的な詳細情報が欲しいと思い、書籍で勉強しようと思いました。

どの書籍がいいかを調べていると、こちらがおすすめという情報が多かったので、電子版で購入し、さっそく読んでみることにしました。

 

こちらの本は、ダウン症の基礎知識や療育・社会福祉制度等の概要に加えて、乳幼児の成長過程ごとの家庭療育に関する内容が記載されておりました。

 

この本を読んで、療育・社会福祉制度等がいろいろあることを学び、

ある程度成長すれば様々な福祉サービスを利用することで、思ったよりも

普通の生活ができることを知りました。

 

夫が反対するなかで生む選択をする場合、最悪離婚して自分だけで育てる可能性があることを考慮しても、福祉サービスを利用すればどうにかできる期待も持てました。

 

一方で、乳幼児期の家庭療育では、もともと体が弱いことによる配慮が細かく記載されており、

初めての育児でこんなに注意しなければならないことがあるのかと逆に不安にもなりました。

 

一般の育児についての情報収集も全くしていないタイミングで

つらつらと記載された膨大なサポートに不安を覚え、自信をなくした状態で眠りにつきました。

 

生まない選択について考える

これまでは生むための情報収集を行っていましたが、今度は逆の選択についても考えてみようと思い、出生前診断の結果を受けて生まない選択をした場合の情報収集をしました。

 

生まない選択は、こちらの記事でも記載した通り一度考えたことがあったので、

前に調べた情報を再度読み返したり追加情報がないかを探しました。

mani-manina.hatenadiary.com

 

結果、以下のことが追加でわかりました。

  • 中絶後からどのくらいで復帰できるのか(→体的には1週間くらい?)
  • 費用はどのくらいか(=普通分娩と同等の金額)
  • 何かお金を請求できるのか(→出産一時金は申請できるようです)
  • 中絶先の病院の手配(→確定診断結果で紹介してもらおう)
  • 赤ちゃんができた証を残す?(手形など残す方もおられるそうです)
  • 火葬するときに服を着せる方もいるそう(Yahoo!ニュースで取り上げられてました)

    nagomigrief.base.shop

あきらめる場合でも、やはり一人の命。

いろいろ考えさせられました。

 

長くなりましたので、今回はここまでとさせていただきます。

次回続きを記載します。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!